· 

ゴスペル・コンサート

A gospel concert at the church in the suburbs. People who finished dinner gathered one after another. Amazing Grace 's solo was lovely. A singer named Osmo Ikonen appeared and was joining with the chorus. All of us sang ハレルヤ together.
Amazing graceの歌いいなぁ(^ ^) この一節にたくさんの人が勇気づけられただろう。


Once I was lost
but now I am found.
Was blind but now I see.

 

このゴスペルが生まれた背景には、悲しい歴史があるという。/アフリカからイギリスへと奴隷貿易の商人をしていた船長は、自分の仕事とはいえ、食べ物も水も与えられない劣悪な環境でイギリスへと貿易で人々をまるで捉えるようにして連れて行く毎日であった。自分のしていることがいつもこれでいいのかと、頭の隅にはあるが、何か現状を変える勇気もなければ、自分もそれは必死で生きていた。ある日、嵐がやってきて、船は転覆し大勢の乗組員と奴隷たちは海で遭難した。かろうじて生き延びた船長は、「自分は、いったい何やってんだ?」と気づく。今からでも何かできるのではないか。一度失いかけた命だから、自分を変えよう。そう思って決心し牧師になってこの歌を作ったという。(この話は人伝えなので、出典が書けなくて申し訳ないです。つまり言い伝えの真実はわかりません。)それでも、Amazing Graceのイントロから、ソロに移るところで、キリスト教信者でもない私でも、希望の光が差し込むような錯覚をおこす。そんな歌だった。今日のソロはOsmo IkonenというSingerだった。ピアノで弾き語りをしながら、”Chrismas Light” を歌ってくれた。この歌も、ピアノの鍵盤からでる音が、きらきら光るライトのように、聞こえる曲だ。Youtubeで聞くと、coldplayのナンバーが良かったので、i-tunesでダウンロード、Bluetoothにとばしてお気に入りのSonyスピーカーで聞くと、部屋にはクリスマスのライトが目に見えるかのように、ピアノの音がいい。とってもいい。私のアパートメントは湖が見えて、対岸の街の灯りがクリスマスライトのよう。この音楽をかけると、とっておきの夜景になる。日本での仕事の毎日では、コンサートがある時間帯は、全て講義か会議が入っているので、ビルボード大阪なども、予約しても行けなくなることが多い。フィンランドで、たくさんの生の音楽をもう一度聞いく機会があり。珠玉のような時間をいただいている。Queenのアルバムと FredieのSave meもダウンロード。グロッギと赤ワインを温めて、今日は書き物もちょっと一休み。また、明日の朝から再開しよう。